白峰三山, 南アルプス
更新日 2022/ 05/ 27
キタダケ カタノコヤ / kitadake katanokoya
肩の小屋は、北岳1泊登山の宿泊地点として最適な場所にあります。
バスやタクシーの停車地点である広河原から約5-6時間(個人差あります)ほどで肩の小屋に到着します。
肩の小屋から北岳山頂までは上り約50分、下り約40分です。
登山初日に登頂するにしても、翌日早朝に登頂するにしても、非常に便利な場所にあります。
また、白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)の縦走の中継地点として利用される登山者も多数いらっしゃいます。
⇒ 登山ルートの詳細
北岳は日本有数の高山植物の宝庫で、植物学上の貴重な高山植物の育成場所となっています。
その中でも北岳の固有種のキタダケソウ(雪解け直後6月中旬~6月下旬に咲く)は、多くの登山者を癒しています。
2022年の予約受付開始は4月1日の10時からになります。
ご宿泊の方は必ず電話にて予約してください。
TEL :090-4606-0068 ( 6時〜20時 )
上記の電話が繋がらない時 :080-9524-5262
緊急時電話番号 :055-288-2421
予約の際は、代表者の『お名前、日時、人数、食事の有無、お弁当の有無、お電話番号』をお知らせください。
(朝6時より夜20時 接客中等でれないこともございます。
ハイシーズンの山小屋は大変忙しくしていますので簡潔にお願いいたします。)
◆◇ キャンセル料について ◆◇
のキャンセル料が発生いたします。
キャンセル後は、指定の銀行口座へお振込みをお願い致します(※振込手数料はお客様のご負担になります)。
小屋宿泊の特徴
基本的には肩ロースのステーキを提供していきますが、入荷状況により他のお肉料理や魚料理になることがあります。またお肉が苦手な方は魚料理にいたしますのでお申し付けください。ベジタリアン対応の食事(レトルト食品になります)も用意していますので、事前にお申し付けください。)
Infectious disease countermeasures
山小屋宿泊の方
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
テント泊の方
テント泊は直接お越しいただいて構いませんが、混雑状況により規制する場合がございます。その場合はホームページにてお知らせいたしますので登山前に必ずご確認ください。
Fee
料金(税込) | |
---|---|
1泊2食付き(※1) | ¥10,000 |
素泊まり(寝具付き) | ¥7,000 |
夕食(※2) | ¥2,000 |
朝食(※2) | ¥1,000 |
お弁当(※3) | ¥1,000 |
※1 宿泊希望者は予約をお願いいたします
※2 夕食、5時から6時位、朝食5時から6時位混雑時や、季節により変更があります
※3 お弁当の注文は予約時または小屋到着時に申し込みください。
Tent
肩の小屋前のキャンプ場は、天気がよければ夕日に沈む富士山とご来光に包まれながら一日を迎えることができます。
標高3000mという、非常に高い地点でのテント宿泊は日本の山々でも非常に限られており、貴重な体験ができると思います。
しかしながら、その場所がら、天候によっては非常に風が強くなり、外出時にテントが飛ばされる事例も過去にいくつもあります。
(飛ばされたテントは回収できても、フレームが折れたり生地が裂けたりして、再利用が不可能になります)
テント宿泊される方は、必ず山岳テントを用意することはもちろんのこと、確実なテント設営技術を修得してから臨まれることをおすすめします。
自信の無い方や天候があれた場合は、小屋泊に変更することもできるかもしれませんので、受付にご相談ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※ 2022年度はテント泊のお客様のお食事はお断りさせていただきます。
Basic information
Information
【 売店 】
肩の小屋オリジナルバンダナ・Tシャツ・靴下・手拭等(山仕様の品質重視品)を販売しています。
(「長く使え品が良い」と好評いただいています!)
また、土産品としも大変喜ばれています。その他、キーホルダー、清涼飲料水、ビール、フルーツの缶詰等そろえています。
今年新作の肩の小屋グッズもおすすめです。
【 食堂 】
肩ノ小屋特製うどん・ラーメン・おでん・カレーライス・おしるこ・コーヒー・紅茶などあります。
※ テント泊、通行者はテイクアウトのみの対応となります。
Staff introduction
祖父・父と続く北岳肩の小屋3代目。
完全予約制となったことで生まれたゆとりを、おもてなしのグレードを上げて皆さまのお越しをお待ちしております。
また、北岳の山岳救助に関わる者として「登山計画書は必ず提出して欲しい」とお伝えします。
救助のためだけではなく、事前に山の状況やルートを把握するためにも役立ちます。
安全に登山を楽しむためにも、ルールを守りながら北岳登山を満喫しましょう!
「山と渓谷」2021年8月号 より一部抜粋
「南アルプスNET:登山者を守る『若き小屋番』」の掲載された紹介記事